消波ブロックマニア・沿岸防衛体研究所

消波ブロック〜♥ 

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△ 兵庫県立 人と自然の博物館 企画展

ひとはく

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展示物の一つに段ボール製のテトラポッドが展示されるという。

◆調査日 2010.12.24
ひとはく

受付を抜けるとすぐ動植物や昆虫の標本が勢揃い。
名の通り、ヒトと自然の関わりが解る博物館だ。

その中に展示されていた日本海鎧港の写真。

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合掌ブロック。20t以上あるだろうか。

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ナガスクジラの骨格標本が出迎える今回の企画展入り口。

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一見ポリ袋で作られたようなエチゼンクラゲの実物大模型、しっかりしたビニル製だった。
そしてその奥に今日の主役が見える。

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やはりこの形状が見えると胸が躍る。


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このテトラポッドは当サイトのCG形式図でお世話になっている「仮想ブロック」のMcguffinさんの設計による物。
段ボール製と言えど実物の設計を元にしているのでアウトラインは「本物」
これは4t型のモデルで、高さは1790mm。


暖色系の照明も手伝ってその佇まいは家具っぽい。

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手前は魚の標本。真空パックの商品にも見える。

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大小2層の板が2枚合わせだった。


企画展の趣旨は兵庫県を南北から挟む、いろいろな視点から瀬戸内海と日本海の違いを比べるという物

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日本海は水深が100~300m、波の力は水深が深いほど強くなり、冬場など強風で発生した大きな波がそのまま押し寄せる。
瀬戸内海は太平洋の波は四国や紀伊半島などで遮られる上、水深が10~30mと浅いので波の力は小さい。
もちろんこれは消波ブロックの大きさにも影響し、日本海は波の力に対抗するため大きく、瀬戸内海はそれほど重量を必要としない。

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そこでその違いを体感できるようにと、4t型と32t型のテトラポッド模型が展示されている。


明石港4tと浜坂港32tの写真が並べてあるが、同じ形状で対比物がない為写真では解りにくい。

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「仮想ブロック」で公開されているペーパークラフトを組み立てた模型も。
テトラの後ろにあるのはサザエの貝殻。波が強いとトゲが増えるらしい。

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経年したコンクリートが塗装で再現されていた。



もうひとつ、32t型は展示スペースの高さが足りず、別の場所に展示してあるという。



階段を上がると見覚えある姿が…

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あった(笑

段ボールという素材のせいか、その場に馴染んでいる32t。

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実物の32t型は設置された姿を見ると不気味な迫力を感じるが、表面が無く内側で表現しているので圧迫感がない。
面白い感覚。

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撮影中も児童がテトラを触っていたが、簡単に動いていた。
そのため全体に歪んでしまっているのが残念。

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パーツが大きいため部材を継ぎ合わせて対応。

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台座付き。

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さすがに重量級、大小2、大2の4枚6層構造。


テーパー部分も断面が解る。

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4tが家具なら32tは遊具だろう。
こんな遊具があってもいいような気がする。

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調査日は折しもクリスマスイブ。カラフルなテトラのペーパークラフトが彩りを添えていた。

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○岸防研撮影の資料で見る日本海と瀬戸内海のブロックの違い

兵庫県沿岸ではないが、瀬戸内海と日本海の実例を紹介。

◆瀬戸内海の護岸状況の例(2008年4月)
広島県横島のシーロック。街中で会うとギョッとする犬、もしくは生まれたての仔牛くらいの大きさ。
生活区域と隔たりがない海岸は波が強くないことを物語っている。

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◆日本海の例
山形県温海のテトラポッド離岸堤。沿岸の防波堤も3m位ある。(2008年3月)

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新潟県浦本では強い波により摩耗し奇岩と化したテトラポッドが。(2008年3月)

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ブロックを知ることは地球を知ることである。
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プロフィール

岸防研

Author:岸防研
□本拠地:東京

1974年 電人ザボーガーで転がるテトラポッドに衝撃。生涯で初めて意識した消波ブロックは特撮だった。

1993年 北海道旅行巨大な消波ブロックに胸騒ぎ。ビデオや銀塩写真で撮ってみる。

1999年12月 インターネット導入。消波ブロックの情報収集開始、初めての検索は「テトラポッド」

2004年8月 コンデジで関東近辺のブロックを撮り始めるが、ブロックをどう撮っていいものかわからない。

2006年8月 消波ブロックマニアサイト開設にむけてデジタル一眼で撮影開始、調査を日本全国に拡大。

2009年4月 沿岸防衛体研究所開設

2015年9月 静岡朝日テレビ「ピエール瀧のしょんないTV・消波ブロック散策ツアー」案内役



技研興業株式会社様ウェブサイトにて、六脚ブロックA型の画像を採用頂きました。

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